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タベル7+2+5=14=5
食べることは生きること。

"食”という字は
”人を良くする”と書く。

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自然の恵みを、大地の力を感謝する。生かされている。

私達の星地球には、空気があり、水があり、大地があり、風が吹き

太陽の光が降り注ぐ。

草原があり、海があり、森がある。

虫や鳥たち、動物たちがいる。有難いことである。

貴方が毎日食す食べ物は、99.9999%自然の恵みであり、貴方が自力で作り出したものではない。0.0001%手を加えただけ。お金を出して買っただけ。

そう貴方は、99,9999%、ほぼ全て支えられて生かされている。

「自分の力で自分と家族を食べさせて養わなければいけない」と不機嫌な顔で歯を食いしばって働く貴方、もう十分養われて、生かされているのですよ♪

​ふと、心を緩めてみて!

そう、貴方は今日まで生きていて(これも奇跡♥)、朝ごはんを食べた。そして仕事に行ける。

ほら、あなたの周りの99.9999%が今日もあなたを支え、生かしてくれている。

空気、水、大地、風、太陽、海、森、野菜、牛乳、卵、塩、砂糖。。。貴方を生かしてくれている全てに感謝しよう。

これだけ支えられているのに、殆どは自然の恵みで生かされているのに、それを忘れて「自立、自力」は傲慢では、ないかしら?

プチトマト一つ、いただいてみて!甘さの中に大地の力と自然のやさしさを感じるはず。

恵まれている事に気付き、感謝をすれば、貴方の「食べる」はもっともっと幸せな「食べる」にアップグレードするはずです。

食べることは生きること。

食べることを疎かにしてはいけない。なぜなら、大切な命だから。

​食べることを疎かにすることは、生きることを疎かにすること。

貴方の命を生かす為に、貴方のもとにやってきてくれた命のかけらたち、感謝して美味しくいただこう。

喜んで楽しく食べよう

お米一粒一粒に命を感じ、ニンジンに「なんてかわいいオレンジ色」と褒めてあげる。玉ねぎを炒めながら、美味しそうな匂いに鼻をクンクン(^^♪「甘いにおいをありがとう」と笑顔のお礼。

すると命のかけらたちは、うれしくなってもっともっと美味しくなってくれます。本当です!

感謝して美味しく料理しよう

喜んで楽しくクッキングしよう。

​お皿の上のハッピーな命のかけらたち、貴方とあなたの料理を食べる人たちをも元気にし幸せにします。

感謝して幸せな気持ちで命をいただく。

みんな貴方に幸せな気持ちになってほしくてあなたの元に来てくれた命なのです。

​ありがとう!美味しくいただきます!

いただきます=頂きにいます。

そう!沢山の命が積み重なった山の頂きに貴方は居るのです。

命をいただく。生きている喜びを感じる
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楽しく食べよう。笑って食べよう。一緒に食べよう。

「いただきます!」

なんて素晴らしい、美しい言葉なんでしょう。

​世界中で食事をいただく前に美しい言葉で今生かされている幸せに感謝を表します。

  • フランス「Bon appetit」ボナメティ~食事を楽しもう!楽しんで~

  • メキシコ「Buen provecho」ブエンプロベッチョ~良い食事を~

  • トルコ「Afiyet olsun] 発音分からない((-_-;)~楽しく美味しく召し上がれ~

  • 英語「Have a good meal」「Enjoy meal」

人は、国、言葉、食べ物が違っても、世界中で「食」を楽しんでいます。

しかし、日本の「いただきます」ほど、宇宙のように奥深く、全てに感謝し、命をいただくという意味を持つ言葉はありません。

なんて素晴らしい言葉を私達日本人は使っているのでしょうか。

​これは感動です。日本人に誇りを感じます。

そんな私達日本人は真面目でとても規律正しい国民です。

日本の母たちは、家族の為に3食、ちゃんときちんと体に良いモノを規則正しく作り、食べさせてきました。

最近の母たちは、責任ある仕事を持ちながら、遅い帰宅でも子供に影響が少ないように夫から文句を言われないようにと朝会社に行く前に晩御飯の下準備をし、帰ったら温めるだけにして、頭と体をフル回転させながら、毎日自分以外の「食」に気を配り、心を砕いて生きています。

「食」を「楽しむ」を忘れた母たちは、如何に効率よく「ちゃんときちんと規則正しく食べさせる」事のみをミッションにして子供に「食べる」を命令をし始めました。

「ゲームやめてご飯の時間」

「ご飯食べているときは、ゲームしない!」

「ご飯食べているときは、途中で立たない!」

「宿題切り上げてご飯を食べなさい!」

「早く食べ終わって、宿題をしなさい」

「お箸の持ち方が悪い!」

「ご飯を食べるか、しゃべるかどっちかにしなさい」

「全部食べなさい」

「さっさと食べちゃいなさい。あと一口でしょ!」

「よく噛んで食べなさい」

「野菜を食べなさい」

「三角食べしなさい」

「食べ過ぎ!もう止めておきなさい」

「もっと食べなきゃダメ!」

​矢継ぎ早にいろんな命令(笑)

幸せなはずの食卓に笑顔はなくなります。

食にも「こうあるべき」という固定概念に縛られ、最も大切な「感謝して美味しく楽しくいただく」がなんだか忘れられています?

「こうあるべき」は本当に「そうあるべき?」

日本の常識は、世界で最も正しい???

そもそも「三食きちんと食べなければいけない!」は固定概念を通り越して脅迫観念に昇格し、お腹がすいていないのに「食べろ~!」と脅してきます。心も体も求めていない「食べる」には、「感謝、美味しい、楽しい」がありません。

お腹が”グ~!”となって「お腹すいた~!」と心から食べ物を欲した時の「食べる」は、有難くて、美味しくて、嬉しくて、心も体も喜びます。自然の恵みは、体と心の自然に任せて「いただきます!」をすることが自然なのではないかと 自然と思うようになりました。

行儀が悪くてもいい。

三食ちゃんと食べなくてもいい。

自然の恵みに、丹精込めて野菜を作ってくれた農家に、魚を捕ってくれた漁師さんに、加工してくれた会社に、運んでくれた運送業者に、販売してくれたスーパーマーケットに、美味しく料理をしてくれたお母様に奥様に 数えきれない99.9999%に感謝して「いただきます」

その「食」を前にして自ずと感謝で背筋を正してしまうのが、自然なのではないでしょうか。

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