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大日月地神示【前巻】「む」の巻

執筆者の写真: 洋子洋子

更新日:2021年9月16日

 これから申すこと、世界中に伝えて下され。いよいよ、地、動いておるぞ。もう後には引かんぞ。この戦、いよいよ終わりの仕組み近づいたから、みな腰抜かすお仕組みぞ。これからは、この筆(ふで)読まんと分からんこと多くなるぞ。一四一四(いよいよ)、いよいよじゃ。これらには、一つひねり入れてあるぞ。ようくお考えなされ。皆々、いよいよ始まっておるぞ。皆々、始めと終わり、ようくお読み下されよ。

 あの日とこの日にある秘密、隠したぞ。そして生まれた御魂が、この地じゃ。その子から、一人悪い子生まれたぞ。しかし、皆この子を可愛がったから変わりたのじゃぞ。このようになりたのは、皆が愛する心を教えたからじゃ。それが、この世のハジメとなるマコトの魔の仕組みでもあったぞ。どうして、そんな面倒をいたしたか申すなれば、みな改心いたすに必要なお仕組み、創らねばならんかったためであったのじゃぞ。寸分も違わぬ神の仕組みじゃ。間違いないのじゃぞ。一番初めに生まれた子が、悪い子であった。ゆえに、次は良い子であるぞ。その子が悪い子を正して、悪い子に変わったのじゃ。いわゆるどちらも悪い子じゃ。じゃが、どちらも良い子となったぞ。なぜだか分かるか。悪い子が悪い子に悪いと申させば、良いも悪いも無くなったのじゃ。そして、その子らが産んだ子もみな悪い子じゃ。いずれにしても悪い子なのじゃが、どうすれば良い子となるか親は考えたぞ。皆を愛することを教えることじゃ。教えねばいつまで経っても我がままで、他と仲良く出来ん。自分が良いと思うことしか受け入れん。ゆえにどこまで行っても共倒れとなりていたのぞ。

 そなたもそうであろうに。良い子となるには、愛することを教えてもらわねば、愛すること分からんのう。愛するとは相並んで歩むこと。皆と合い交えること。愛する子となるには、愛する人いなければなれんのぞ。ゆえに素直に愛されてみよれ。神に愛されてみよれよ。愛するようになるぞ。人愛すれば人に愛され、獣愛すれば獣に、草木愛すれば草木が、そなたを愛するのじゃ。靈人愛すれば靈人殿に、神愛すれば神が、そなたを何倍も愛するのぞ。いつまで経っても愛せねば何からも愛されん淋しい子となるのじゃが、そういつまでも一人ぼっちが好きな子は、いよいよ一人となるぞ。人も獣も草木もいなくなるのぞ。

 良いか。皆々良くお考え下され。愛されたいと願えば、愛されるが、妬みも得るぞ。妬み得れば、腹も立つのぞ。腹立てば、揉めごと増えゆくぞ。今が真っ最中じゃ。愛されるには、愛すること正さねばならん。愛されたいから愛するのではならんのう。愛するにも色々あるのじゃぞ。そなたは、いつも他に愛されたいから、己よく見せようといたしておるなれど、そうすればするほど己苦しむこと、まだ気づかんか。愛されたいと思うがゆえ、苦しむのじゃ。愛したいと思うがゆえ、嬉しくなるのじゃ。無償で愛する人、そうなれたら神人ぞ。皆々神人となりなされよ。神はいつもそなたの中で待ちておるぞ。共にうれしうれしたのしたのしと暮らせるぞ。与えっぱなしじゃと申しておろう。そなたはたくさん神からもろうておるのに、不足申す輩じゃなあ。神は、そなたに何も望んでおらんぞ。

 愛するとは、与えっぱなしぞ。真の喜びぞ。分かりたか。愛すること出来ておらんと、まだまだ、もっと淋しくなるぞ。見返り求める商売上手な人民、まだまだ多いのう。いつまで商売いたせば気が済むのかのう。切りないぞ。あってもあっても欲増すだけぞ。苦しくなるぞ。あればあるほど苦しむ仕組み。一時(いっとき)一つになれればそれで良し。なれん人民手放せよ。手放せば摑めるぞ。摑んだら手放せよ。有りあまるほど持つと苦しむぞ。要る物頂けよ。充たされよ。充たされたら残りは与えよ。感謝して無償で与えよ。与えたれば皆に伝えよ。伝えたれば、変れよ。変れたれば、笑ってお暮し下されよ。何も恐れる事無くなるぞ。今の日本、まだまだ先に行くほど、貧しくなって来るのじゃから、因果だけ苦しめよ。皆で学んで下され。何大切か、身体で学んで下され。とことん学んだら嬉しくなるぞ。みな大切に出来る真の民に戻れるぞ。いよいよ始まっておるから喜んで苦しんで下されよ。中国(なかのくに)、淋しくなるぞ。人民荒れるぞ。世界荒れるぞ。日本(ひのもと)、いよいよ無くして摑む時来るぞ。真、お摑み下され。ひふみありがたくなって来たら、まこと 見えてきた証拠じゃ。いよいよじゃ。正にうれしうれしとなって来た。あっぱれ ひ が差し込めておるぞ。手放せよ。自分から手放せよ。嬉しくなるぞ。変れるぞ。変れたなら楽に生きれるぞ。どうじゃ、そなた手放せるかのう。人民いよいよふるいに掛けるぞ。死して救われる人、生かして救われる人、色々じゃ。そなた、縁あるゆえにここへ参りておること分かるかのう。ひふみよいむなやこと。あやわやわ。うるうるう。おろおろお。この言(こと)、愛する日にいたすこと、申しておるぞ。


2007年四月四日 天の日月の神 艮金神



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