祈りとは意が乗ること。
靈の靈と、靈と身体と合流して、ひとつの生命となることぞ。
魂とつながる靈じゃ。
靈とは母船のようなもの。
そこから離発着する飛行機が人間に入る魂のようなもの。
母船が浮かぶ海が大神の御靈ぞ。
大神と人間の魂と身体とが合流して一つの生命となっておる。
ゆえに、祈れば本当の力が発揮されるのぞ。
想念は魂から発し、魂は靈に届く。
よって、想念は魂の世界に属し、靈の世界に属し、靈に生きるのであるぞ。
ゆえに想念の力を侮るではないぞ。
おかしな想念は浮かべんことじゃ。
祈りは心から本氣でせよ。
物質は靈につけられたもの。
靈の靈は、大神の御靈につけられたものであるぞ。
物質には物質の生命しかない。
真の生命は靈であるぞ。
生命の基の喜びは、靈の靈、大神の喜びであるぞ。
奥の奥の奥の靈は、大神に通じる靈であるぞ。
それは、喜びの氣であるぞ。
靈がある故に人間となり、
人間なるが故に神となり、
神なるが故に喜びであるぞ。
他の生き物にも靈はあれど、外の靈じゃ。
正しい想念で祈りの力を身につけよ。
祈りは願いでは役に立たん。
宇宙への命令であるぞ。
「したまえ」と祈れ。
祈る内容が真から出たものでないならば、変なことが起こるぞ。
御魂と心と口の一致ぞ。
奥にある邪念に氣をつけよ。
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