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よひとやむみな 黄金の巻 直日(なおひ)の御霊

  • 執筆者の写真: 洋子
    洋子
  • 2022年9月15日
  • 読了時間: 3分

神に言われる間はまだよい。

神との網が切れたら沖の舟と同じじゃ。

されど信じる人間よ、神を信じつつ迷信に落ちておるぞ。

日本の国の身魂が曇っていること、あまりにひどい。

外国の曇りも同様ながら、筋は通っておる。

外国は幽界人が多いから、

幽界としての筋が通っておるということじゃ。


やまとの民よ、幽界の筋で動くではないぞ。

神界の筋を通すのじゃ。

幽界の筋で作った社会の型にはめると、動きがとれんことになるぞ。

型を外せと申してあろうが。

夜の時代の人間の作った型は窮屈であろうが。

社会に適応せねばならんと言いながら、喜びをなくしておるぞ。

喜びのない社会で成功する人間は、喜びを知らん人間じゃ。


規則に従わねばならんと言いながら、考えんようになっておるぞ。

人々のための規則が、

上の人のための規則になっておるではないか。


神を見ず、上の人ばかりを見て、

自分の手足を切ったり、縛ったりしておるではないか。


型せよと申しておるのは、

神界の型を人間界に作れということじゃ。

自分で自分を監視してみよ。

神のための儀式だけでも迷信、

人の為の儀式だけでも迷信。

二つ行っても迷信ぞ。

やっても意味がない。

神と人間がつながる儀式こそが真の儀式ぞ。

それを毎日の生活に取り入れることじゃ。


顕斎(うつしいわい、けんさい)、幽斎(ゆうさい)を外としてまつるのが大祭りであるぞ。

まつるから神と融け合うのではなく、

溶け合うことを祭りとするから溶け合うのぞ。

もともと神と人間が一体でありば、祭りは必要ないのであるが、

人間はすぐに忘れるから、強化するために祭りをするのぞ。


荒(あら)、和(にぎ)、幸(さち)、奇(くし)、ミタマ統(す)べるのが直日の御霊。

疫病や禍などの荒々しい神の御技、

やさしく穏やかに和す神の御技、

流れに乗って幸せを与える神の御技、

奇跡によって幸せを与える神の御技、

それらをひとつにするのが直日の御霊ぞ。


これまで、霊界で分かれておった光と影の神々が、

それぞれに現界に現れておられたが、

神々ひとつになりなさるぞ。

ひとつになる御働きが直日の御霊。


身魂の磨けた人間にはそれが分かるであろう。

分かることで靈界の御働きの力が増すのじゃ。

これまでバラバラに働いていたたくさんの御靈を、

ひとつにするのが「みすまる」の靈魂ぞ。

その中心は影と光を司る神の気。

それが備わる人間が要るのじゃ。


このたびは、直日のみでなければならん。

神を信じ、悪魔を嫌うようではならん。

善を尊び、悪を退治しようとするようではならん。


光をもって闇を抱けよ。

光をもって闇を包み込めよ。

それが直日月の御働きとなるぞ。

さすれば、神界、靈界、現界がひとつになりて、

ひとつに和して働くようになるのぞ。


食べものに氣をつけよ。

凝ったものは食うな。




 
 
 

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