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執筆者の写真洋子

よひとやむみな 黄金の巻 男女の愛

更新日:8月29日

男女関係が世の乱れの原因であるぞ。

男女はお互いの魂の磨き合いであるぞ。


女は男の魂、男は女の魂と申したであろう。

自分の中で育てるはずが相手に求めておる。

それを恋と申しておるが、それが世の乱れとなっておる。

お互いの魂を磨き合う関係ではなく、

相手に求めあう関係になっておると申したであろう。


人間の恋愛関係は長く続かん。

権力争いになるからぞ。

与えるより相手から奪おうとしておるからぞ。

自分の魂の鏡としての相手がおるのに、

相手しか見えておらんと、

そのうち相手に自分の影を見るようになるぞ。

それで不足が出てくるのぞ、醒めるのぞ。


本来の愛ある関係を目指して、

男は自分の中の女の魂に氣づけよ。

女に優しさを求めるのは、自分の中に優しさが足りんからぞ。


相手に求めて甘え合うなよ。

自分の中で両者を統合せよ。

それが内なる神とつながる道じゃ。

さすればひとりでいても、

内なる静かさと安定で喜びある生活ができるぞ。


今は、性の波動がますます低下しておる。

それを商売にしておる者もたくさんおれば、

それに操られておる者もたくさんおるからぞ。


恋は愛の最初の段階。

恋は感情じゃ。どんな感情もやがて薄れる。

薄れたから愛が無くなったのではない。

恋という感情が無くなっただけじゃ。

感情が薄れたからと申して理屈をつけて別れ、また別の者に恋をする。

男女の乱れは、感情だけの恋で終わらせるからぞ。


愛は理性じゃ。

初めからあるものではない。

育てる決意があって愛は育つ。

愛は育てる意志を持った人間に備わるものぞ。


恋の次元から高めていくことが肝要じゃ。

高まると世界の見え方が変わる。

相手だけでなく、人間を愛する、

生きとし生けるものを愛する、

その世界を作った神々を愛する、

それらの中で生かされていることに感謝が生まれるのぞ。


人間の意識が高まると、男女の乱れはなくなる。

性の氣は、聖なる氣となり、

肉体から心へと、そのエネルギーは変化する。

男女お互いが、聖なる存在だと認め合い、

神と和する働きをするのであるぞ。

人とつながって至福と安定のエネルギーをいただけよ。


人間も聖なる氣、

聖なる存在としての男女であることを分かってくれよ。




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