よひとやむみな 黄金の巻 女のお役目
- 洋子
- 2022年9月20日
- 読了時間: 2分
更新日:2024年8月29日
家が治まらんのは女が出るからぞ。
出るなと申しておるのではない。
外に意識が行き過ぎておると申しておるのぞ。
家が治まるということは、
家の中に信頼と慈しみの気が満ちておることじゃ。
女の心が安らかで暖かくあればそれがかなう。
その氣が満ちれば、
家の者は愛に満たされ、活力が生まれるぞ。
その氣があることで、女は感謝されるのぞ。
家は女が中心ぞ。
されど支配ではない。
支配は悪じゃ。
支配すれば家ではなくなる。
牢獄ぞ。
女が外で仕事をしておっても、
家に明るい氣を生み出せる女もおるであろう。
そのような女は仕事でも地域でも和することができる。
そのような女の周りに人が集まるのじゃ。
女よ、夫を立てよ。
立てるとは下になることではない。
支配と服従ではないと申したであろう。
立てることは活かすことぞ。
励ますことぞ。
育むことぞ。
育み合うことぞ。
それが家族の調和となり、それぞれの力が発揮できるということぞ。
女にしかできんことじゃ。
天界に住む者、
ひとり一人の力は弱いが、和すから無敵ぞ。
幽界に住む者、
ひとり一人の力は強いが、孤立するから弱いのぞ。
今の世は、幽界の世。
女の真の目的を思い出せ。
本来の力を出せ。
愛の力を出せ。
さすれば、多くの者の意識も調和へと向かう。
女は男を立てろ。
男は女を敬え。
仲よく和してやれと申す道理分かったか。
そなたは何万年の源から生まれた結果であるぞ。

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