わたくしの名を呼びてすがれば、
どんな遠くへいようとも、言うことを聞いてやるぞ。
雨の神、
風の神、
岩の神、
荒れの神、
地震の神と申してお願いすれば、
この世の荒れ、地震から逃れさせてやるぞ。
神々様に届く言葉は「行」じゃ。
行いがそなたの言葉となる。
「助けてくれ」ではだめじゃ。
行とは、神とまつろうておる行いじゃ。
日々の生活じゃ。
仕事じゃ。
そなたたちの心と口と行動じゃ。
そばにいても、言葉ばかりの願いは聞こえん。
口と心と行と三つ揃った行いが、誠と申しておる。
三つそろえば、大きな波動となる。
力となる。
そなたたちの三つは調和しておるか。
我の口と心と行では、調和とは言わんぞ。
御魂を洗濯しながらの調和じゃ、一致じゃ。
口だけで行のできておらん者、
心と行の違う者、
口ばかりで行のない者、多いのぉ。
時節来ているなれど、分からん人間が多い。
物事遅くなるぞ。
気の毒ができるぞ。
今しばらくの辛抱ぞ。
神は人々に、喜びと愛ある人生を与えたいのじゃ。
よき世に致したいのじゃ。
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