よひとやむみな 風の巻 「行」という言葉
- 洋子
- 2022年9月6日
- 読了時間: 1分
更新日:2023年12月18日
わたくしの名を呼びてすがれば、
どんな遠くへいようとも、言うことを聞いてやるぞ。
雨の神、
風の神、
岩の神、
荒れの神、
地震の神と申してお願いすれば、
この世の荒れ、地震から逃れさせてやるぞ。
神々様に届く言葉は「行」じゃ。
行いがそなたの言葉となる。
「助けてくれ」ではだめじゃ。
行とは、神とまつろうておる行いじゃ。
日々の生活じゃ。
仕事じゃ。
そなたたちの心と口と行動じゃ。
そばにいても、言葉ばかりの願いは聞こえん。
口と心と行と三つ揃った行いが、誠と申しておる。
三つそろえば、大きな波動となる。
力となる。
そなたたちの三つは調和しておるか。
我の口と心と行では、調和とは言わんぞ。
御魂を洗濯しながらの調和じゃ、一致じゃ。
口だけで行のできておらん者、
心と行の違う者、
口ばかりで行のない者、多いのぉ。
時節来ているなれど、分からん人間が多い。
物事遅くなるぞ。
気の毒ができるぞ。
今しばらくの辛抱ぞ。
神は人々に、喜びと愛ある人生を与えたいのじゃ。
よき世に致したいのじゃ。

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