信じきれ
神を信じておらぬものに伝えるぞ。
天地はひとつ。
神も人もひとつ。
分かれておるのではないと申した。
分かれておると思うのは、鏡が曇っておるからじゃと申した。
すべてがひとつで響き合っておる。
されど、どのようにしてつながるかが、分かっていないようじゃ。
簡単なことじゃ。
困難なことじゃ。
神と共に自分が存在しておる、生きておるのじゃと肝から信じよ。
試しでもよいから信じてみよ。
簡単じゃと申すが、それは頭で理解しているだけぞ。
頭で分かっていても、信じ切っておる人間は少ない。
それは多くの人間が、
神は別のところにいると想像しておるからじゃ。
意識に力があることは申したであろう。
意識の力で、しっかりと想像するのじゃ。
肚に落ちると身体に革命が起きるぞ。
それが変容の兆しじゃ。
宗教も神は別のところにおるように伝えておる。
それが間違いの元じゃ。
これを読んでいるそなたのすぐそばにいるぞ。
共にいるのだぞ。
肚から実感すれば大和合となる。
そばにおると申しても別々ではない。
そなたの意識の中に、そなたの心の神殿に入れるのじゃ。
どんな些細な考えがよぎっても、神には分かっておる。
そなたの意識の中に、
わたくしがおると想像してみよ。
そなたが神の身体の中におることを思い出せ。
心の中で話しかけてみよ。
神には伝わっておるぞ。
実感するまで試してみよ。
本来、昼の時代の人間は、そのようにして神と和合しておった。
何度も言い聞かせよ。
肚に落ちた人間の数が達すれば、
世界中の人間が和合できるようになる。
宇宙から、神からのエネルギーが常に入り、
無条件の安心と愛に満たされるようになるのじゃ。
孤独はなくなる。
何を得ても満たされる気持ちは、
神との和合ができていない印ぞ。
ひとり一人が満たされると、
霊界と現界との大和合となり、
現界、霊界、神界が一体となり大和楽となる。
それでも信じられん者は、とことん疑え。
すべてを疑え。
その疑いも疑ってみよ。
エゴの正体がわかるぞ。
疑いはとことんまで行くと信頼に変わる。
それも掃除となるぞ。
この神示は、大和楽の光の国の実現を目的にして教えよ。
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