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よひとやむみな 青葉の巻 三大実践

執筆者の写真: 洋子洋子

更新日:2024年1月6日

信じておる者たちの実践を書き知らすぞ。

三大実践。

それは、弥栄実践、祓い実践、まつり実践じゃ。


弥栄実践とは、

光の国に住める人間になると決断することから始まる。

八分程度の決断ではないぞ。

完全なる決断ぞ。

そして、成長、成熟、覚醒を目指すと決めるのじゃ。

自分の中にその可能性があると、

常に信じた生活をすることじゃ。

可能性を信じぬ者に弥栄実践はできん。


意志の力は強力じゃ。

一分でも疑うと弱まる。

信じることじゃと申しておるが、信じるのではない。

本来、そなたたちの御魂は知っておるのぞ。

知っておると思えんのは、

我に支配されておるからじゃ。眠っておるからじゃ。

思い出せよ。

思い出すために清めよ。


日々の仕事や家事など、一つひとつを丁寧にせよ。

その中にある学びを得よ。

喜びを見つけよ。

真を見つけよ。

心を込めて行え。

神と共に行っていると思え。

何をしていても、光ある御代が作られていると思え。

その心持ちが天界との霊線をつなぐ。


祓い実践を申し伝えるぞ。

祓いの実践とは、

我から離れることじゃ。

人間は、気づかぬうちに我やエゴにとらわれる。

我はそなたの周辺と申した。

中心が御霊ぞと申した。

人間の身体に入っている以上、我を取り去ることはできん。

身体に備わったものであるから仕方あるまい。


じゃが離れることはできる。

離れると弱まる。

慾や感情が自分のものじゃと思っておるから、離れられんのぞ。

そなたの心にある感情や慾を離れて見てみよ。

それを観察してみよ。

そのとき、良いだの悪いだのと判断してはならん。

中行く道と申したであろう。


中心にある御霊は、良いも悪いも判断しておらん。


許せんことがあっても、御霊は誰が悪いなどとは思わん。

そなたが鼻高になっておっても、ただ見ておるだけじゃ。

喜んでおるのは周辺の我じゃ。

怒りも恐れも心配も満足も、あらゆる慾と刺激された感情は、

周辺に起こる。


中心の御霊は、その反応を観察しておるだけじゃ。


その観察を日々行っておると、

ゴモクが払われ、我から遠ざかり、身魂はきれいになり、

中心に意識があることが当たり前となる。

そうなると神の気に満たされ、

何があろうと、大いなる安心、安定と愛に包まれる。

それが磨けたということじゃ。

祓い実践じゃ。


大事なことは、今この瞬間も、

周辺に意識が移っていないかどうかと、常に己の心を監視することじゃ。


自分は大丈夫じゃと思えば、エゴにとらわれておる証拠ぞ。

まだまだじゃと己に鞭打つのも、エゴにとらわれておるからぞ。

謙虚とは違うぞ。

誰かと比べておるのはエゴぞ。

嫌な感情で身がざわつくのは周辺ぞ。

それが見極め方じゃ。


中行く道を生きるとは、

そのどちらにもならず、

評価せず、

どちらも意識せず、

ただ今を大事にすることぞ。

これが祓い実践じゃ。


まつり実践とは、まつろうこと。

静かな時間を取り、神に話しかけよ。

そなたの声は、神には聞こえておると申した。

心で思うこともすべて、神に届いておる。

神の声を聴こうと焦るではないぞ。

焦るとエゴにとらわれ、邪霊がやってくる。

心静かでおれ。


神の声は穏やかじゃ。

まるで、しずくが水面に音もなく落ちるように、

心に降りてくるものじゃ。

されど、水面が波立っておれば、

ひとしずく落ちたとて分かるまい。

水面の波立ちは我から来るのだぞ。


鏡のような水面であれ、

思考を止めよ。

心静かであれ。

それが常となると、口も静かになる。


弥栄の世へと進むエネルギーは、

大宇宙から片時も留まることなく流れておる。

その波に乗って、宇宙も星も生き物も進化していく。

それは寸分も休むことなく進められている。

それを滞らせておるのが人間の我であるぞ。

人間よ、夜は明けたぞ。

宇宙の流れ、神の意志を止めてはならん。

弥栄が神の御意志だぞ。

神の働きだぞ。

弥栄は実践ぞ。


人として、その一瞬、一瞬に弥栄を思い、

弥栄を実践していくのだぞ。

宇宙の総ては神のキだぞ。

どんな大きな世界でも、

どんな小さな世界でも、

全てのものは、ことごとく中心に統一されているのだぞ。


神々の中心、宇宙の中心ぞ。

そなたも自身の中心に意識を向けよ。

そこには何もない。

何もないがすべてがあるところ。

神とつながるところじゃ。


神と和する者を光の存在といい、

それに反する者を闇の存在という。

人々がことごとくマツリ和し、

神界、霊界、現界の大和合を実践していかねばならん。




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