大掃除が激しくなると世界中の人間はみな、仮死状態となる。
掃除が終われば、因縁の身魂だけをつまみあげて、
息を吹き返して、ミロクの世の人間と致すぞ。
因縁の身魂には、神の遺伝子があるから分かるのじゃ。
月が、赤くなるぞ。
太陽が、黒くなるぞ。
空も、水の流れも、血の色となるぞ。
人間は四つん這いになり、のたうち回るであろう。
草は、黒っぽくなり、花は原型を留めず、
木々は、大地と共に泥海の色となる。
建物は、氷河が崩れるかのように泥海に沈む。
地上は、息もできぬほどの灼熱となる。
この状態は、だいたい三日間続くであろう。
大地震、火の雨降らせての大洗濯であるから、
一人逃れようとて、神でも逃れることは出来ん。
天地は混ぜこぜとなるのぞ。
次元を超えた三千世界の大掃除じゃ。
人間の身体も半物質となる。
今まで見えておった色や形が変わるのは、
脳が変化しはじめるからぞ。
いよいよ、自分の見ておった世界が幻であったと分かるときが来る。
これまで神示で伝えておったのは、
「こういうことであったか」と、
そなたたちが少しでも落ち着いて、その時を迎えるためじゃ。
中行く心を軸とし、次なる行動の時を待てるよう願ってのことじゃ。
それまでの掃除は、この時のためのものであるから、
早く掃除しろという意味が分かるであろう。
これまでの人間は、世界の見え方、聞こえ方など、
五感しかないものに頼り、それが現実じゃと申していたが、
次々に変わるのぞ。
本当の世界が繰り広げられるのぞ。
たて壊し、立て直しを、五感から体験するのぞ。
要らん心配せず、心静かに生きておくれ。
人間心で物の備えに走らず、
ただ、中行く心を常となるように磨いておくれ。
Yorumlar