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執筆者の写真洋子

よひとやむみな 秋の巻 靈線をつなぐ

更新日:9月19日

この巻、秋の巻。

今は冬の前の秋晴れ。冬支度せよ。トンボに氣を取られるな。


靈線をつなぐ

神との靈線は、胸腺で繋がっているのであるから、

その胸の奥へ、奥へと進んで行けば、

そこに新しき広い世界が大きく開けるのであるぞ。


瞑黙や瞑想の時間を取ると、だんだんに分かってくるであろう。

目を閉じ、中今に意識を向けてみよ。

心が静まったら、胸の奥に意識を向けてみよ。

胸の奥に入ってみよ。


そこに中心がある。

その中心は、すべてとつながる場。

そこに我は入れんぞ。

されど、無理に入ろうとすると、我がイメージを勝手に作って惑わすぞ。

心を無にすることじゃ。

その中心に入れば、何もないがすべてがある場と分かるであろう。


自分を無くすのではなく、高く深くする場であるぞ。

立体を感じる場ぞ。

その意識を大事にせよ。


自分の深いところに、尊いものがたくさんある。

幽界と靈線を繋げば、自己愛となる。

自己愛で終わってはならん。

自己愛を広げて行けば、みなを含む大きな自己愛となり、

天国と靈線がつながり、全ての者への真愛と現れる。

喜びも二つある、三つあるぞ。大歓喜は一つ。

その中に自己愛と真愛があるのぞ。

大歓喜に溶け込め。



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