自分が生んだもの、自分から湧き出るものは、いくら他に与えても無くならん。
与えよ。
与えて無くなるものは、自分のものではない。
無くなると思うのは、形だけ見ているからじゃ。
自分が生んだものとそう出ないものを分別してみよ。
物は無くなるであろう。
金も無くなるであろう。
自分のものではないからじゃ。
知識、知恵、時間、労力、技術、すべて失うと思うておるから、
対価を払わせようとする。
人が喜ぶ言葉さえ、出し惜しみする者が多いぞ。
「対価」という枠を外してみよ。
与えたことで、どれほどいただいておるか氣づけよ。
外側からだけを見ておると分からんぞ。
与えよ。
与えて、与えて、いただけよ。
本質は無限に拡がるぞ。
与えるほど神から与えられるぞ。
井戸の水のようなものじゃ。
神の仕組みぞ。
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