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執筆者の写真洋子

よひとやむみな 秋の巻 二極

更新日:9月19日

どれほど世界のためじゃ、人類のためじゃと申しても、

その心が我ぞ。

世界のために良いことをしておるというその思いが、

我よし、我正しの慢心じゃ。


我よしになれば、世界のために働いておらん人間や、

自分のことしか考えておらん人間に腹が立つ。

自分の方が優れておると判断する。

その怒り、その慢心が、悪を生むぞ。

怒りや慢心は、我の力を強める。

強くなった氣になり、無理をする。

それもまた悪ぞ。


人生に功績を残したいという思いが慢心につながる。

中行く道と申したであろうが。

我では一方しか見えん。

世界のため、人類のためになっておらん。

大きな心で見んと、

どこかにしわ寄せや不調和が起こっておっても分からんぞ。


平和への戦いは、戦争を憎む。

貧困を救おうとすると、富者への怒りが起こる。

自分は目覚めておると思えば、眠っておる人間をさげすむ。

自分が信じておる物差しで人を見ると、そこに勝手な判断が生まれる。

この世は二極じゃ。

光あることを表現しても、その裏には影があるぞ。


影に光を当てよ。

自分を洗濯しろ。




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