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執筆者の写真洋子

よひとやむみな 白銀の巻 天地の鏡

更新日:8月29日

天国が映って地が出来ておる。

靈の国は更に立派、微細ぞ。

天界のものは光り輝き、

幽界のものは暗いという違いあるだけじゃ。

その時の状態によって変化するが、

総ては神が与えた。

限界同様、与えられているのじゃ。


天界には時間・空間もあるが、無いのであるぞ。

そなたたちの波動が、同じ状態にあれば、

同じところに住む。

建物も街並みも変わらん。

自分の波動が変われば、

別のところに住むのであるぞ。


神はそなたの中にあるが、

外にもあると申してあろうがな。

外的世界は、そなたたちの波動に応じた世界となっておる。

テレビなどを通して見る間接世界は、

自分の波動とは違う世界じゃ。


そなたの波動が変われば、

自分の鏡に映る家族や知人は、そなたの波動の人間ぞ。

同じように相手も自身の波動に合う相手を見ておる。

そなたは三千世界に在る。

人を見たら神だと思え。

人を拝めよ。

今日のそなたは、昨日のそなたではない。

これは、そなたの波動を上げるための教えじゃ。


神も邪靈も見ようと思えば、

念の中に出て来て、見ること、語ること出来るぞ。

見まいとすれば見えん。

見ることも語ることもできんと申して、

自分の可能性を閉じてしまうと、見えんし語れん。

見えておるのが邪靈なのか、

波動の低いエゴの自分かは見極めよと申した。

自分を磨けよ。

自分を信じよ。

自分で見て、自分で語るのじゃ。


外界の見方も改めよ。

外界に見えておるのは、自分が映った人間じゃ。

自分が映った街並みじゃという意識を持って見よ。


時、所、波動の位、総てが想念の中じゃ。

想念のままに現われて来るので在るぞ。

分かるように申すならば、時間も空間も映像であって、

波動状態の元、本質は限りない。

無限で在る。

自由で在る。

ゆえに靈界は無限であり、絶対であり、自由自在で在るのぞ。

現界では、時間の順に得たものでも、

心の中では時間に関係ない。

距離にも関係ない。


一所に並べられるであろうがな。

ある日の記憶を思い出すと、

あっという間にそこへ意識が行く。

意識は、時間を秒読みでさかのぼりはせんであろうが。

記憶をたどるのは、頭の中だけのことと思うのは間違いぞ。

身魂が磨ければ、

意識は時空を超えるのじゃ。

心の世界で、時間、空間のない道理。

これでよく分かるであろうがな。



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