魂がなくてはならん。
魂にも隠れた魂と現れた魂とがある。
現れた魂は、そなたの魂ぞ。
隠れた魂とは、三千世界に生きる多くの自分の魂群ぞ。
このこと、先ず心得てくだされよ。
そなたたちは、父と母と二人から生まれ出ただけではない。
三人から生まれ出ておるのじゃ。
それがそなたに入った魂じゃ。
魂には、三千世界の自分の魂、
神としての自分の魂、
先祖の魂も入っておる。
そなたの魂の役目により、
それらが調和され、統合され、
そなたの魂として入っておるのじゃ。
物理的肉体があるなしにかかわらず、
三千世界それぞれに人が住んでいるのであるぞ。
三千世界は、神の中に神があり、
その中にまた神があり限りないのじゃ。
一柱の神の中にもまた神がいて、
その神の中にも神がいる。
そなたたちの中に、
また三千世界の自分がいて限りないのじゃ。
それらは、殺人者や盗人など低次の自分もおれば、
高次の神なる自分もおるのじゃ。
今の自分の程度は、神界に行けば分かる。
今の自分を磨けば、次の次元へと上がる。
ひとつの人生でいくつも次元上昇をする者もおる。
各次元の自分の波動は、それぞれ響き合うのじゃ。
ゆえに、そなたが身魂を磨き波動が上がれば、
三千世界の自分に影響する。
同じように他の世界の自分の波動が上がれば、
今の自分にも影響する。
神なる自分の中に今の自分を含めて、
さまざまな自分がおると心得よ。
わたくしは、人々の中にいると知らせたであろう。
わたくしのエネルギーの中に、
そなたたち人間がおるのぞ。
そなたたちも八人、十人の守護神によって生きているのぞ。
また十二人でもあるぞ。
その人間の波動が変わることで、それにふさわしい守護神が現われる。
守護神と申すのは、高次の自分たちのことじゃ。
守護神も進化しておるから段々変わるのであるぞ。
自分と自分を和合せよと申すのは、
八人、十人のそなたたちが和合することぞ。
今の自分の意識だけで生きているのではないと理解することぞ。
それを改心と申すのぞ。
そして、和合した姿を善と申すのじゃ。
今までの宗教は心を善とし、肉体を悪と申しておろそかにしていたが、
それが間違いであること合点か。
一切がよいのじゃと申すこと合点か。
地獄などないこと合点か。
悪を抱き参らせよと申しておること、
これで合点か。
悪のお役をしている自分もおるのであるから、合点であろうが。
各々の世界の人が、その世界の神であるぞ。
この世では、そなたたちそれぞれが神であるぞ。
あの世では、そなたたちの心を肉体とした人がいるのであるぞ。
それは、そなたたちがカミと申しているものぞ。
あの世の人をこの世から見ると神であるが、
その上から見ると人であるぞ。
あの世の上の世では、神の心を肉体として、
神がいて限りない。
裏から申せば、神様の神様は人間様じゃ。
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