よひとやむみな 白銀の巻 三千世界
- 洋子
- 2022年9月20日
- 読了時間: 2分
更新日:2024年8月29日
天地の理を書き知らすぞ。この巻は白銀の巻。
天国、地獄、浄土、穢土(えど)と申しているが、
そんな分け隔ては無い。
真の天地の理を伝えるぞ。
三千の世界の中の一つが、そなたたちの世界じゃ。
この世もまた三千に分かれておる。
それは鉱物の次元、植物の次元など、
見える世界も見えない世界も入っておる。
更にそれらが五千に分かれておる。
わたくしを五千の山にまつれと申してあろう。
今の人間が分かる世界は、その中の八つであるぞ。
陽の光を七つと思うておるが、
八であり、九であり、十であるぞ。
人間には六つか七つにしか見分けられまいが、
岩戸が開けると更に九、十となる。
見えぬものが見えるようになるのじゃ。
隠してある一厘の仕組み、宇宙創成の仕組みぞ。
成就した暁には何も彼も分かるようになる。
靈の世界はムの世界、無限の世界じゃ。
靈界に入って行けば、その一部は分かるなれど、
すぐには分からん。
分からんことでも分からねばならんぞ。
天、息吹けば、地、息吹く。
天で起こることが地に起こる。
このことよくわきまえよ。
地の規則が天の規則となると申したであろう。
大切なことじゃ。忘れるでないぞ。
思いの世界が天ぞ、肉の世界が地ぞ。
思いは肉体と一つ。
思いと肉体は二つ。
魂と思いと肉体は三つ。
思いが起こって肉体は動く。
肉体が動いて思いが動くこともあるぞ。
思いの多くは肉体に属す。
肉体に属す思いは、欲、感情から来たものじゃ。
魂と思いもつながっているが、身魂の磨けていない人間はつながりが弱い。
魂とのつながりが太くなることで、魂の声、役目がわかるようになるのじゃ。
それに基づいた思いが生まれる。
生まれ赤児の心になって聞いてくだされよ。
何もかも、ハッキリ映るぞ。
すべては一であり、二であり、三じゃ。
三が道じゃ。
陰陽二元でないぞ、三元ぞ。
陰陽を合わせた一があるぞ。
三つであるぞ。

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