神の気である御魂は、
それぞれ分かれて人間の身体に入った。
分かれたそれぞれの御魂が、
人間の身体で体験を通じて、学び悟ることが目的じゃ。
そして、各々の目的を果たしながら、
現界を天国にする目的も持っておる。
この地球が天国となれば、他の惑星にも影響を与える。
みな、ひとつなのじゃ。
御魂は、その役割を務められるように、
人間が迷ったらそっと背中を押す。
人間が我に走ったら、
御魂はただ見ておる。
我に走ると、御魂の伝えることが分からんようになるからじゃ。
その時は、ただ見ておる。
御魂の使命は、
社会で成功することとは違うと分かるであろう。
成功は我が目指すもの。
身魂が磨けた人間は、
周囲の我で生きる人間が何と言おうと、
社会の枠組みから離れようと、
御魂の声を聞き、神の意志を生きる。
その者たちは幸せじゃ。
我で動く人間は、いつも飢えておる。
天との霊線が切れておるから、
我で満たされても一時じゃ。
人間が欲しがる名誉、権威、お金、承認はすべて、
飢えた我が求めるもの。
我に使われておる人間の姿じゃ。
名誉、権威、お金にすがるな。
神にすがれよ。
本来我というものは、使うもので、
使われるものではないと申したであろう。
そなたの御魂の声が聞こえるように、
鏡を磨いてくれよ。
思い出してくれよ。
そして神とともに生きられるようになってくれよ。
このこと、知っておる人間はおるなれど、
頭で知っておるだけの人間が多いぞ。
理解はしておるが成ってはおらん。
理解と成るは違うのじゃ。
成ろうと決断できぬ者が、
知るだけで済ませようとする。
神とまつろう暮らしをしておる者、少ないぞ。増やすぞ。
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