よひとやむみな 海の巻 だましの世
- 洋子
- 2022年9月14日
- 読了時間: 2分
更新日:2024年2月23日
だました岩戸からは、だました神が出てきて、嘘の世となった。
嘘の世では、
だましてうまく事が運ぶと思う人間が増えるぞ。
嘘やごまかしがまかり通る世ぞ。
この道理分かるであろう。
政治もだまし合いじゃ。
商売も客もだましておろうが。
身体によいとだまされて、
おかしな薬や食べものを摂っておるではないか。
教育も子どもたちに本当のことを伝えておらん。
だまし方を教えておる。
教育ではなく調教じゃ。
男も女もだまし合っておろうが。
だますとは、心と口と行がそろっておらんことぞ。
だまされておることも分からず、
真実じゃと勘違いしておる人間、多いのぉ。
誠を知ること、
誠に生きることはそれほど嫌か。
何を恐れておるのじゃ。
だまされておることも知らず、
上の者や多数になびく人間がなんと多いことか。
責任逃れをしておるつもりか。
これまでニセ神やら、だました神やらで、
次々に五度の岩戸閉めとなったのじゃ。
こうして神と人間とのつながりが切れてしまったのじゃ。
世界の中心はやまとの地。
神の意識と身体の国ぞ。
神のおひざ元ぞ。
おひざ元で神とまつろう人間を増やし、
地場を固めなならん。
何も分からん無茶苦茶な者が偉そうな名の神懸かりをして、
何も知らん人々をたぶらかしておるが、
今にしっぽを出して来るぞ。
化けの皮がはがれるぞ。
その前に考えを改め、神の道に従っておくれ。

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