よひとやむみな 梅の巻 共食いと汚れ
- 洋子
- 2022年9月11日
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更新日:2023年12月25日
日本には五穀、海のもの、野のもの、山のものと、
みな人々が食う物を作らせてある。
天国の食べものぞ。
食べる物を間違えるではないぞ。
日本人には肉類禁物じゃ。
今に食べものの騒動が激しくなると申してあること忘れるな。
共食いぞ。
人間に近いものを食うのは共食いぞ。
肉体は共食いを嫌う。
肉体を汚すからぞ。
四つ足に似てくるぞ。
四つ足の体の中のゴモクも一緒に食っておるのぞ。
考えや気持ちにもおかしな変化が起こるぞ。
ムカらウになると申してあろうが。
質の離れたものを食え。
質の離れたものを喜びをもって調理し、感謝をもって食せよ。
共食いをしてはならんから、今から心を鍛えて、食べものを大切にせよ。
食べものを感謝する所へ食べものが集まる。
自然にやってくるのだぞ。
捨てるほど作るから、
食べ過ぎるから、
足らんことになること分かるであろう。
腹八分、二分は天地の神々にささげる心で食せよ。
慎ましくて、神に供えてからいただけ。
日本は日本で食べていけるのじゃ。
理屈に邪魔されて、有るものも無くしてしもうて、
食えなくなったのは悪の仕組みじゃ。
ただ神に心を開いて、
人間心で勝手なことをしたことを詫びよ。
自分の肉体にも詫びよ。
それより他に今は道なし。

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