世は神界から乱れた。
神界で善の気を司る神と、悪の気を司る神の気の動きが激しくなり、
まるで戦いのようなものであった。
それぞれの気が穏やかなときは、悪の神も善の神もお互いに調和しておるが、
乱れておるときは、悪の神の力が大きくなり、
善の神がそれを鎮めようとする。
善の神の気が強くなっても不調和となる。
不調和となると、エネルギーの動きが激しくなり、
混乱が起こる。
今も乱れておるが、立て直しのための仕組みはできておるぞ。
神界が乱れると、現界も乱れると申したであろう。
世界だけでなく、人間の心も乱れると、不調和となり、問題や病となる。
中を行く道だけが、調和を取り戻す。
神人の道じゃ。
人間界から世を立て直し、
地の岩戸は自分たちが開いてみせるという程の気魄を持ってくれよ。
地の岩戸は人間の心、
身魂の磨けた人間の数がそろうと開いてくる。
網の目を通じて世界中に広がるのじゃ。
そのような人間たちの気魄で、世界は幸わうのだぞ。
岩戸開けるぞ。
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