Kinu & Kukai
日時・場所
2024年5月25日 13:00 – 2024年5月26日 16:00
福知山市, 日本、〒620-1301 京都府福知山市三和町大原276−2
イベントについて
5月26日午前に行われる大原神社のお田植え祭神事に合わせて、キャンプイベントを開催。
神事に参加できる、しかも本物の田んぼで田植え体験、稀有なイベントです。
土に触れる。大地に根を張る。草も木も、動物も人も大地としっかり繋がっていたら、お日様のパワー(氣、暖かさ)を各々存分に受け取り、喜びに満たされる。大地に根を張った縄文様式そのまんまの竪穴式産屋(うぶや)横の神田がお田植え祭の舞台です。米の苗が地に根を張って育つように貴方の手でその命を大切に植えてあげて下さい。
【一泊二日お田植え祭キャンプ】ざっくりタイムスケジュール
5月25日(土)
- 13:00~ 大原分校開校 ぼちぼちテントサウナ設営
- 希望者あれば、山に自生している茶の木で茶摘みしますか!茶葉ヴィヒタ作りますか!
- 茶葉ロウリュウでテントサウナ!泉ドボン!
- 茶葉がたくさん取れたなら、紅茶作りしてみますか?
- ぼちぼち夕食作りましょ!何にしようかね〜?
- 19:00 〜一緒に楽しく晩御飯食べよう!
- 自由に好きに過ごして下さい。
5月26日(日)
- ぼちぼち朝食準備をします。
- 起きてきた人から朝食食べてね。
- 朝からサウナ楽しみたい人、自由に好きに準備して楽しんで下さいな。
- 10:30〜お田植え祭
- ランチは、神社境内にやってくるキッチンカーのカレーライス
- 泥だらけのお田植え神事後は、やっぱりサウナと禊?
- 15:00~ぼちぼちテントサウナ撤収
- 16:00〜ぼちぼち解散
【参加費用】
- 一泊二日三食付 一万縁
- 5/26日帰り一食付 六千五百縁
上記金額に含まれているもの→→食材費用、薪代、大原分校施設使用料(大原自治会費、水道代、電気代、燃料代、備品代)、プロパンガス設置&使用量、掃除、手配料、お田植え祭参加の為の手数料
小学生以下は半額です。
- Option テントサウナ¥3000(1日あたり)
【洋子の産屋考察】
縄文の昔から産屋では、母の子宮から生まれ堕ちた赤子を藁で編んだ筵を何枚も重ねたお布団にそっと大切に寝かせたそうです。母からの根っこ(臍の緒)切られた赤子も母なる大地にねかせられ、安心しただろうなぁ〜!!なぜそう思うのかというと、農家の娘であった私は、稲木干しが終わり脱穀した藁の上に寝っ転がって空を見上げる、そのなんとも言えない安心感と幸福感を体感しているからなのです。藁の香り、秋の風、土の匂い、最高でした。「アルプスの少女ハイジ」の干し草のベットの気持ち良さも分かります。「堕」も「堕胎」、「堕ちる」とネガティブなイメージを連想してしまいますが、「こざとへん」は、「丘」「膨らんだところ」「豊か」「盛ん」「肥える」など豊穣な意味合いが「有」ります。そしてどっしり安定感「土」。子宮は子の宮。母なる地球は生きとし生けるもの草木虫けら人すべての宮です。神事は、宮の上で生きる生活そのものだと思います。人も母なる地球に根を張って、感じて感謝して生きる。すると争いの無い喜びに満ち溢れた地球になるでしょう。神社の神事や祭は、人がこの地球上で幸せに生きるための在り方を示していると思われます。土や地べた、出産を穢れとした意識変化が起こった時代から、人は争うようになったのかもしれません。人の住まいは、土から離れた高床式になり、今は、タワーマンションです。どこまでこの素晴らしい宮から離れて根無し草の天狗になって生きるの?心は安心安定しない「不安」では、ないですか?人のお腹の腸内フローラ細菌とその人が住む土地の土中の菌の数と種類は、同じだそうです。本当かどうかは分かりませんが、ストンと腹に堕ちて納得した次第です。本当かも?だって両方とも「宮」ですもの。