Heart of Japan
ひ)小豆島靈場総本院から歩き遍路で十七カ所
靈場総本院
地域:土庄
電話:0879-62-0227
御本尊 弘法大師
一番札所から順にお参りする
とか
ここのお寺は必ず参るべき
とか
八十八ヶ所全て参拝してご利益あり
とか
歩き遍路が一番良い
とか
そんなの 無い 無い。
それって、自分の心に縛りを自分で作ってる。
心の赴くままに自由に風に吹かれるままに
島を歩いて観て。
島で過ごして観て。
するとさ 氣がつくんだ。
あれ〜?
私って こんなに自由で穏やかな気持ちになれる人?
そしてなんかさ 氣がつくんだ。
あれ〜?
私、自分の周りの全てを
自分の人生を
過去も未来も
全部 ぜぇ〜んぶ
自分で縛りを作ってた。
目標、常識、道徳、人間関係。。。
数え上げたらキリがない。全部だもん。
決まりなんてないんだよ。
お遍路巡りも 人生も
神様は決まりなんて作ってないよ。
私の心に神様がいてて、それが心で
心の赴くままに自由に風に吹かれるままに
自分の今生を生きて観て。
58番西光寺
地域:土庄
電話:0879620327
御本尊 千手観世音
真言:おん ばざら たらま きりく(三回繰り返す)
小豆島の西、
土庄の町は、人の営みが感じられる。
ここは、光がある。
人の笑顔がある。
本来、観光とは、「光を観る」コト。
光 とは?
私は、こう思う。
その土地の衣食住を楽しんで堪能して
その土地とその土地に暮らす
生きとし生けるもの全ての
生き生きとした生の営み。
それが 光。
人だけじゃない、
動物も虫けらも
草木も
みんなみんな
うれしくて楽しくないと
光 は 無い。
日の本の国 の 日本人よ。
他への徳と思いやりを取り戻し
世界中に光を広げよう。
和の国の心は、世界平和の礎です。
奥の院 誓願の塔
59番甘露庵
地域:鹿島
電話:なし
御本尊 阿弥陀如来
真言:おん あみりたていせいからうん(三回くり返す)
甘露 の意味を調べてみた。
甘露飴 思い出す。
鼈甲色? 黄金色?
甘ったる〜い ゆるゆるな空気感。
私には、そんな感じ。
仏典などで、ありがたい如来の説法を
「甘露の法雨」と称したり、
涅槃(悟り)に至る門のことを
「甘露門」と言うらしい。
その仏典の注訳書によると
甘露=アムリタ(サンスクリット語)は、
様々な苦悩を癒し、長寿をもたらし、
不老不死の甘い霊液であり、
常に神様はこれを食している とさ。
現世を苦に満ちた迷いの世界と
捉える仏教の世界観では、
残念ながら、この世で生きている私らには
甘露は無い????
なんかさぁ〜、私午年なんだけど、
目の前に人参ぶら下げられて
辛いけど、鞭打たれ
必死で走っている姿が浮かんだ。
この現世で辛い修行をしないと
天国で甘露いただけないのか???
中国伝統的な漢語の世界での甘露は、
偽政者が善政を敷き、
天下泰平になった時
この甘露が何度も天から降った。とさ。
記録が残っているらしい。
本当かな?これもまた飴と鞭で民を支配した偽政者が御用学者を使って都合良い作り話に偽歴史物語にベトベトに塗り替えた!と見た。
んま、どうでもええけどね。
だって、生きてるから、気持ちいい雨に打たれたいと思えば、ビッショビショになるくらい雨に打たれて気持ちいい〜!になるし、ゆるゆるな空気感の中で昼寝したいと思ったら、ランチ後の公園で寝っ転がっちゃう。そして本当に眠っちゃう。
だって生きてるから実際出来ちゃう。
望んで行動したら何でも出来ちゃうこの世って素晴らしい。
生きてるって素晴らしい。
涅槃に行かなくても、誰かさんに天下泰平の世を作ってもらわなくても、
この世で 甘ったる〜い甘露飴食べることできるもん。
60番江洞窟
地域:柳
電話:0879-62-5211
御本尊:大弁財天
真言:おん そら そばてい えい そわか
洞窟を出たら
正に空と海
空海は、目の前の
自然、神羅万象にただただ感謝したのだろう。
そのまんま、ありのまんまの
曇りないクリアーな眼で
世を見れば、わかる。
人間の浅はかな学が
苦しみを生んでいたことが。
迷いは癖から
恐れは過去の染み
能書き申すは知識の埃じゃ
真言
おん=御=聖なる=オーン
そらそばてい=サラスヴァティ神=弁財天=市杵島姫命
えい=?
そわか=成就する=そうなぁれ
そ=掃除
わ=笑い
か=感謝
聖なる清らかな水で清め循環させ笑って感謝して豊かに成りましょう!
61番浄土庵
地域:小瀬
電話:なし
御本尊 阿弥陀如来
真言:おん あみりたていせいからうん(三回くり返す)
真言の 「あみりた」=阿弥陀さん=無量寿=無限の寿命をもつ=無量光=無限の光明をもつ
「ていせい」=威光
「から」=船などで運ぶ
「うん」=締めの氣合い、阿吽の吽
真言は、サンスクリット語から来ているらしいが、そもそも古代ヘブライにも似ているし、シュメールにも通じるし、日本語を喋る私たちにも何と無く分かる!太古の昔、世界中の人たちは、言葉が通じていたのかも??
ざっくり私なりに日本語訳
「はい!阿弥陀如来さん、尽きることのない光のパワーで、尽きることのない幸せで尊い命をいただければ、嬉しいなぁ〜!うん、よろしくね!」
64番松風庵
地域:土庄
電話:なし
御本尊:地蔵菩薩
真言:おん かかかび さんまいえい そわか
鳥の鳴き声が聞こえる。
風の音がする。
木と木が、葉と葉が会話をしている。
自然の音霊(おとたま)は、心地良い。
笑ってのんびり行きましょう。
おん かかか=かかかと笑うお地蔵さん
さんまえい=素晴らしい
そわか=成就する そうなぁれ!
お地蔵さんは、地母神。
母なる地球に感謝感謝